beacon

キャリア最後のポカールで決勝進出ならず、ラーム「とてもがっかり」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ポカール準決勝で姿を消すことになったフィリップ・ラーム

[4.26 DFBポカール準決勝 バイエルン2-3ドルトムント]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は26日、準決勝を行い、バイエルンはホームでドルトムントに2-3の敗戦。敗退が決まった。

 今季限りでの現役引退が決まっているDFフィリップ・ラームにとっては、これがポカール最終戦。試合後、ラームは「とてもがっかりしている」と肩を落とした。これまで国内杯を7度も制しているラームだが8度目の戴冠はならなかった。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

「僕たちには多くのプランがあった。試合開始から15分後は、見ている人にもそれがわかっただろう」

 前半19分に先制したが同29分に追いつき、前半のうちに逆転に成功した。しかし後半19分に2-2とされ、同29分には2-3の逆転弾を許しての敗戦。ラームは「決勝に進みたかったが、残念ながらうまく機能しなかった」と唇を噛む。

「最初の15分間の僕たちのプレーは良くなかったし、一貫性に欠けていた。しかしその後は試合をコントロールした。2点のリードがあったら、僕たち相手に勝つのは難しかっただろう」

 またカルロ・アンチェロッティ監督も「敗退してしまい、もちろんがっかりしている」とコメント。「ポカールは我々にとって重要な大会だ。我々は前半よくやったが、3-1にしておかなければならなかった。我々の犯したミスは、チャンスを無駄にしたことだ」と敗退を悔やんだ。

●ブンデスリーガ2016-17特集

TOP