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決勝点含む1G1A!ドルトMFデンベレ「今日がキャリア最高」「忘れることはない」

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指揮官から祝福を受けたデンベレ

[4.26 DFBポカール準決勝 バイエルン2-3ドルトムント]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は26日、準決勝を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でバイエルンと対戦し、3-2の逆転勝利をおさめた。決勝は5月27日に行われ、ドルトムントはフランクフルトと戦う。

 試合後、決勝点を含む1得点1アシストの活躍を挙げたMFウスマン・デンベレは「ベルリンでの決勝に進むことができてとてもうれしいよ」と声を弾ませた。『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 前半19分にMFマルコ・ロイスのゴールで先制も、前半のうちに逆転された。しかし後半19分にデンベレのクロスからFWピエール・エメリク・オーバメヤンが頭で同点弾を決めると、同29分にPA内右でロイスから受けたデンベレが鋭い切り返しから左足でシュートを流し込み、3-2と再逆転に成功。そのまま勝利を飾った。

「バイエルンは素晴らしいチームだ。だから彼らを倒すには少しばかりの運が必要だった」と語るデンベレは「僕のキャリアのなかでも今日が最高のハイライトだ。今日のゴールとアシストのことを簡単に忘れることはないだろう」と感慨深げに話す。

 また同じく1得点1アシストしたロイスは「1-2になった後は、誰もこの結果を予想していなかっただろう。でも僕たちは自分たちを信じなければならなかった。バイエルンにはチャンスがあったが、それを活かすことができなかった。一方で僕たちは二度もカウンターのチャンスを作り、それを得点に繋げた」と胸を張った。

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