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去就注目のアザール、秘密裏にレアル移籍合意か?ベルギー国内で報道

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去就が注目されるMFエデン・アザール

 チェルシーに所属するMFエデン・アザールが今夏、レアル・マドリーへ移籍することで合意に達したとベルギー国内で報じられていることが分かった。英『メトロ』が伝えている。

 ベルギー誌『スポーツ・フットマガジン』の情報をもとに同紙が報じたところによると、11月のインターナショナル・ブレイクの際、アザールはレアルの最高責任者であるホセ・アンヘル・サンチェス氏とブリュッセルで話し合いを行い、FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者として左サイドで用いるというプランや移籍金について伝えられたという。ジネディーヌ・ジダン監督もフロレンティーノ・ペレス会長に対し、今夏の移籍市場で最優先して獲得するべき選手としてアザールの名前を挙げているようだ。

 アザールはシーズン終了後までチェルシーとの契約交渉を行わないことを明言している。「現時点では新しい契約は結んでいない。僕は試合に集中している。契約についてはあとで話すよ」。アザールの契約は2020年までとなっており、現在の週給は20万ポンド(2900万円)。エースを引き止めたいチェルシー側は、プレミアリーグ最高額となる週給30万ポンド(4300万円)を提示しているという。

 ただ、アザールは数年前に親しい友人に対して「僕のプランは、チェルシーでタイトルを獲ってプレミアリーグの最優秀選手に選ばれること。そしてその後、レアルに行ってゴールデンボールを手に入れることだ。そうしたら、パリSGで自分のキャリアを終えたいと思っている」と将来設計を明かしており、今夏のレアル移籍が既定路線とみられている。


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