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トップ4入りへ崖っぷちアーセナル…ベンゲル監督が語る“アドバンテージ”

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ラストスパートをかけるアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が30日の“ノースロンドンダービー”に向けて意気込みを語っている。英『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

 アーセナルは26日に行われたプレミアリーグ第28節延期試合でレスター・シティを1-0で撃破。ベンゲル監督は「これでポジティブな雰囲気で次の試合に臨むことができる」と、良いムードで2位トッテナムとの“ノースロンドンダービー”に臨めると強調している。

 今季、不調に苦しんだチームはレスター戦の白星でリーグ戦2連勝を果たした。勝ち点を60に伸ばして6位に順位を上げ、4位マンチェスター・シティを4差で追走。トップ4入りに望みをつないでいる。

「まだ私たちがトップ4争いに加わっているかって? 答えはイエスだ。私たちには1つアドバンテージがある。やるべきことが明確というアドバンテージがね」

 リーグ戦は残すところ6試合。トップ4陥落となれば1995-96シーズン以来、21シーズンぶりの屈辱を味わうことになる。ベンゲル監督は「私たちはすべての試合に勝たなければならない」と“6戦必勝”を掲げる。「どの試合でも0-0では満足できない。勝利をつかむためにはギャンブルも辞さないよ。どんなことをしても勝利をもぎとるんだ」と引き分けを狙うことはせず、勝利にこだわることを誓った。


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