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L・エンリケ、オサスナ戦で2得点のアンドレ・ゴメスに「まだ実力の40%も出し切っていない」

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MFアンドレ・ゴメスに期待を寄せるルイス・エンリケ監督

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、先のオサスナ戦で2得点を挙げたMFアンドレ・ゴメスに、まだ向上の余地があると期待を示している。

 今夏、移籍金3500万ユーロ(約40億円)でバレンシアからバルセロナに移籍したアンドレ・ゴメス。だがここまでは高額な移籍金に見合った活躍を披露しているとは言い難く、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦でパリSGに0-4と大敗した後には批判の的となった。

 26日のリーガ・エスパニョーラ第34節オサスナ戦(7-1)で2得点をマークしたアンドレを、L・エンリケ監督は次のように称賛している。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。

「アンドレの1点目は、非常に決めるのが難しかった。普通なら、あれはふかしてしまうところだ。2点目は押し込むだけだったがね」

「2ゴールとは関係なく、アンドレのポテンシャルは計り知れない。私はそれを1000回でも繰り返せる。彼に対する批判があるのは知っているよ。しかし、彼はその実力の30%~40%ほどしか発揮できていない。そのポテンシャルを生かし切るために、ベストのクラブに彼はいる。とても責任感があり、野心を持っている男だ」

 また、指揮官はオサスナ戦で移籍後7年目の初得点を挙げたMFハビエル・マスチェラーノにも触れている。

「彼の得点を、とても喜んでいるよ。彼を評価するうえで、ゴールしたかどうかは無関係だけれどね。第一にカンプ・ノウの観衆が(マスチェラーノのPKを)要求していた。試合のフィナーレを飾ったね」

「マスチェラーノのゴールは、ひとつの逸話に過ぎない。これまでバルサではノーゴールだったが、彼のプレーに疑いの余地はない。彼はトップクラスの選手。これからも素晴らしい数字を残してくれるだろう」


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