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6連覇目前ユベントス、終了間際の失点でやや足踏み

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ユベントスは敵地でアタランタと2-2で引き分けた

[4.28 セリエA第34節 アタランタ2-2ユベントス]

 セリエAは28日、第34節を行った。アタランタユベントスの1試合が行われ、2-2で引き分けた。勝ち点を84としたユベントスは、2位ローマとの差を暫定で9とした。ユベントスの残り試合は4試合。

 前半45分の失点で前半を1点ビハインドで折り返したユベントスだったが、後半5分にFKからの競り合いの中でオウンゴールを誘発。同点に追いつくと、同38分にはMFミラレム・ピャニッチのクロスをDFダニエウ・アウベスが合わせて、逆転に成功した。

 しかし後半44分にアタランタにゴール前の混戦を作られると、MFレモ・フロイラーに同点弾を押し込まれてしまう。前人未到の6連覇目前のユベントスだが、勝ち点1を積み上げるにとどまった。

 ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の戦いも残しており、5月3日の準決勝第1戦では敵地でモナコと対戦する。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、「勝っていれば優勝を決定づけることが出来ていたが、技術的なミスが2つあった」と試合を振り返ったマッシミリアーノ・アッレグリ監督も、「重要なことは冷静さを保ってモナコ戦に向かうことが重要になる」と切り替えた。


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