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レアルが意地!! C・ロナウドがPK失敗、終盤に同点被弾も…マルセロ決勝弾で勝ち点3ゲット

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決勝点を奪ったレアル・マドリーDFマルセロ(右)

[4.29 リーガ・エスパニョーラ第35節 R・マドリー2-1バレンシア]

 リーガ・エスパニョーラ第35節2日目が29日に行われ、レアル・マドリーバレンシアのホームに乗り込んだ。前半27分にFWクリスティアーノ・ロナウドの得点で先制したレアルだったが、後半37分にMFダニエル・バレホに同点ゴールを叩き込まれてしまう。しかし、同41分にDFマルセロが決勝点を奪って2-1の勝利を収めた。

 3日前に行われたデポルティボ戦でターンオーバーを採用したレアルは、この試合でC・ロナウド、FWカリム・ベンゼマ、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロースらを先発に復帰させた。序盤こそバレンシアにゴールを脅かされる場面を作られたレアルだったが、前半27分にDFナチョ・フェルナンデスが右サイドでフリーのDFダニエル・カルバハルに展開すると、カルバハルのクロスをC・ロナウドがヘディングで叩き込んで先制に成功した。

 1-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、後半10分にマルセロのパスからPA内に進入したベンゼマが鋭い切り返しから右足シュートを放つもポストに弾かれてしまう。さらに、その流れからPA内でモドリッチがバレホのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたC・ロナウドのシュートはGKジエゴ・アウベスにストップされてしまった。

 すると後半37分にゴール前でバレンシアがFKの好機を得ると、キッカーを務めたバレホが右足の鮮やかなシュートを直接突き刺して試合を振り出しに戻す。しかし同41分、FWアルバロ・モラタが右サイドから送ったクロスを逆サイドで受けたマルセロが、中央に切れ込んで右足のシュートを流し込み、2-1の劇的な勝利を収めた。


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