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EL出場権争いも混戦…原口途中出場のヘルタは直接対決に敗れる

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敗戦に頭を抱えるFW原口元気

[4.29 ブンデスリーガ第31節 ブレーメン2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは29日、第31節2日目を行い、FW原口元気の所属する5位ヘルタ・ベルリンは敵地で7位ブレーメンと対戦し、0-2で敗れた。2試合連続ベンチスタートの原口は2点を追う後半28分から途中出場したが、得点に絡むことはできなかった。

 来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権争い直接対決はホームのブレーメンが序盤で試合の流れを決定づけた。前半9分、相手FKのカウンターからFWマックス・クルーゼの縦パスに抜け出したFWフィン・バルテルスがドリブルでPA内に進入。GKとの1対1から右足で股間を抜き、先制点を奪った。さらに同15分には相手GKのパスミスをバルテルスがカット。横パスをクルーゼが無人のゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。

 2点を追う展開となったヘルタだが、ゴールが遠い。後半28分からは原口が左サイドに入り、同38分、原口の左クロスにFWベダド・イビセビッチが頭で合わせたが、GKの正面を突いた。0-2の零封負けで2試合ぶりの黒星を喫したヘルタ。5位をキープしたものの、3連勝で11試合負けなし(9勝2分)とし、6位に浮上したブレーメンに勝ち点1差に詰め寄られ、7位フライブルクとも勝ち点2差となっている。

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