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長友佑都は“記憶喪失”だった?伊紙がナポリ戦の決定的ミスを酷評

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酷評されてしまったDF長友佑都

 インテルに所属する日本代表のDF長友佑都はナポリ戦に先発出場するも、失点に絡み、イタリア紙から辛辣な評価を受けた。

 左サイドバックのライバルDFクリスティアン・アンサルディがケガで離脱しているため、4月30日に行われたインテル対ナポリ戦で長友は3戦連続先発出場を果たした。しかし、43分にクロスの処理を誤り、FWホセ・カジェホンにゴールを許した。結局、このゴールが決勝点となり、ナポリが1-0で勝利したため、失点に絡んだ長友には厳しい評価が下されている。

 『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「ナガトモ、なんてミスだ」として、ナポリへ「長友からのプレゼント」になったと指摘した。失点シーンについて、「ナポリのカジェホンによる先制点の場面で、ナガトモは記憶喪失になっていたのだろう。守ることを忘れ、スペイン人選手のことを忘れ、自分自身のことも忘れてしまった」と表現し、頭の中が空っぽになっていたと指摘した。

 また『コリエレ・デロ・スポルト』も「長友のミスキックでスペイン人選手が得点をマークし、(マウリツィオ)サッリに3ポイントをプレゼントした」として、長友のミスがナポリの勝利に結びついたと報じた。

 順位表で3位のナポリは、ローマダービーでラツィオに敗れた2位ローマとの差を1ポイントに縮めることに成功したため、「ナガトモからの気前のいい贈り物にカジェホンが飛びついて包みを開けた」と表現している。試合を通じて躍動していたカジェホンに対し、「ナガトモは彼を1度も捕らえることも追走することもできなかった」と厳しい評価を下した。

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