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モウリーニョ、選手のSNS投稿内容に不快感…禁止事項制定などルール化へ

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ジョゼ・モウリーニョ監督、選手のSNS投稿内容に不快感

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、選手たちがSNSなどのソーシャルメディアを使用することに制限を課した。

 2016-17シーズン、多くの選手たちがSNSを利用しており、その投稿が大きく取り上げられることもある。MFポール・ポグバとMFジェシー・リンガードが練習後のドレッシングルームで、ゴールパフォーマンスの映像をインスタグラム上に公開した際、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏は苦言を呈するなど問題も起きていた。

 さらに、昨秋に離脱していたDFルーク・ショーがトレーニング中の画像を投稿したり、4月にはDFクリス・スモーリングがプールでトレーニングする映像をSNS上にアップしていた。チーム情報の流出につながりかねないようなことが続き、モウリーニョ監督も選手たちがことあるごとにSNSを使用することを不快に感じているようだ。

 そして、ポルトガル人指揮官は選手たちがトレーニングやリカバリーセッションのいかなる画像や動画を投稿することを禁じ、さらに試合の48時間前からSNSを使用することを制限する決定を下した。「チーム情報に関することだ。用心するに越したことはない」と説明している。

 モウリーニョ監督自身もSNSを使用しているため、選手が使用することに一定の理解があると考えられる。しかし、一方でふさわしくない投稿も見受けられるため、TPOをわきまえた使用を求めているようだ。


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