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清水善戦も追加点奪えずドロー…「2点取れるようなチームに」

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清水はFWチアゴ・アウベスのゴールで先制したが…

[5.5 J1第10節 G大阪1-1清水 吹田S]

 清水エスパルスは敵地でガンバ大阪と1-1で引き分けた。後半4分にFWチアゴ・アウベスのゴールで先制したが、勝ち切ることは出来なかった。連敗は避けたものの、リーグ戦は4戦勝ちなし。公式戦で数えると、6戦勝ちなしとなった。

 清水は後半4分、左サイド深くでDF松原后が粘って残すと、MF白崎凌兵が素早くクロス。これを逆サイドでフリーになっていたFWチアゴ・アウベスがダイレクトで流し込み、先制点を奪った。

 直後にも清水は決定機。しかしFW鄭大世の強烈シュートはGK東口順昭の好セーブに阻まれ、こぼれ球を蹴ったチアゴ・アウベスのシュートも枠を捕らえることはなかった。小林伸二監督も「後半の入りが良くて、点が取れたあとにもう1点決めれればゲームは終わっていた」と悔やんだ。

「失点がイージーすぎた。ラストにも(チャンスが)あったが、あの辺を決めきると勝ち点3を持って帰れるのかなと思う。ただ前回厳しい負け方(仙台●0-3)をしたので、そういう意味では全体が締まって、ラインが高くて、全員がハードワークしてくれたのかなと思います」

 静岡ダービーとなる10日のルヴァン杯、14日のリーグ戦次節鳥栖戦はホーム連戦になる。今季いまだ勝利がないだけに、「ホームで勝てていない。1点取ったのを2点取れるようなチームに出来ればいいなと思います」と巻き返しを誓った。


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