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札幌が今季初のウノゼロ勝利!宮澤の決勝弾で4戦ぶり白星…大宮は連勝ならず

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前半41分の宮澤裕樹のゴールが決勝点となった

[5.6 J1第10節 札幌1-0大宮 札幌ド]

 J1リーグは6日、第10節3日目を行った。札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌大宮アルディージャが対戦し、1-0で札幌が今季初の完封勝利。4試合ぶりの白星を飾った。一方の大宮は今季初勝利から連勝とはならなかった。

 契約の関係上、DF横山知伸が欠場の札幌は、高さだけでなく、裏への抜け出しなどFW都倉賢を中心に大宮ゴールに迫る。前半23分、DF福森晃斗の右FKからFW金園英学が体を投げ出したが、右足シュートはクロスバー上に外れる。41分にはMF宮澤裕樹のスルーパスをPA右で受けた都倉が切り返しから左足を振り抜くもわずかに右に外れた。

 前節、浦和とのさいたまダービーを制し、今季初勝利を挙げた大宮。前半17分にMF岩上祐三がロングシュートを放ち、流れを引き寄せようとしたが、札幌に押し込まれる時間が続く。それでも27分に決定機。ロングフィードから味方が競り勝ったボールにFW瀬川祐輔が反応し、GKと1対1の場面を作ったが、右足シュートはGKク・ソンユンに止められてしまった。

 後半も主導権を握る札幌は、9分に福森の左CKから都倉が打点の高いヘディングシュート。これは決まらなかったが、13分に同じような形から先制のゴールネットを揺らす。福森の左CKから金園が放ったヘディングシュートは左ポストを直撃。跳ね返りのこぼれ球を宮澤が右足で押し込み、札幌が先制に成功する。24分には、右クロスをファーサイドの都倉が頭で合わせるがクロスバーを叩き、一気に突き放すことはできなかった。

 追いつきたい大宮は、後半18分にMFマテウスを投入していたが、24分にFWネイツ・ペチュニク、36分にはMF横谷繁と攻撃的な選手を次々とピッチに送り込んだ。43分、横谷の右CKからペチュニクが決定的なヘディングシュートを放つが、惜しくも枠の上に外れ、チャンスを逃す。試合はそのまま0-1でタイムアップ。大宮の今季2勝目はお預けとなった。


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