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C大阪不運な失点で不敗途絶える…清武は丸橋気遣う「あれはチームとしての失点」

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C大阪はリーグ8戦ぶりの敗戦を喫した

[5.6 J1第10節 柏1-0C大阪 柏]

 セレッソ大阪は敵地で柏レイソルに0-1で敗れた。C大阪の敗戦は3月4日の浦和戦以来、リーグ8戦ぶり。公式戦を含めた負けなしも11戦で途絶えた。

 不運という言葉以外何物でもない。失点は後半12分、DF丸橋祐介が右足で大きく蹴り出そうとしたボールが、詰めたクリスティアーノに当たってゴールに吸い込まれる不運なものだった。

 この場面を振り返ったMF清武弘嗣は「あの時間帯はみんながふんわりしていた。結局、丸が蹴ったボールがクリスティアーノに当たりましたけど、あれはチームとしての失点だと思う」と丸橋を気遣った。

 それよりも無得点に終わった攻撃陣に責任があるとも話す。試合を通してチャンスの数で上回ったC大阪だったが、後半終了間際の清武のミドルシュートがGK中村航輔の好セーブに阻まれるなど、決定力を欠いた。清武は「ああいう風にさせたのは攻撃陣が点を取ってないからだと思う。DFの選手たちに苦労をかけた試合だった」と反省した。

(取材・文 児玉幸洋)
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