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グアルディオラ、宿敵のEL制覇を願う「来季は5チームがヨーロッパの舞台に立てる」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督は宿敵のEL制覇を願う

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、長年のライバルであるジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドがヨーロッパリーグで優勝することを願っていると試合後の会見で語っている。

 6日にクリスタル・パレスに5-0で勝利したマンチェスター・シティは、リバプールに勝ち点で並んだものの、得失点差で上回り3位に浮上し、トップ4確保に向け大きく前進した。熾烈なトップ4争いを続けるグアルディオラ監督は、ヨーロッパリーグを優先するモウリーニョ監督の考えに理解を示し、リーグにとっては良いことだと考えているようだ。

「4チームで2つのポジションを争っている。ユナイテッドはヨーロッパリーグに重点を置いており、来シーズンは5チームがヨーロッパの舞台で戦えるチャンスがある。これはイングランドのチームにとって素晴らしいことだ」

 またスペイン人指揮官は、多くのチャンスを作りながらもそれをふいにし、ホームで7試合のドローを演じるなど常々チームに苦言を呈してきた。しかし、5点を奪ったクリスタル・パレス戦のパフォーマンスには満足し、特に故障から復帰したMFダビド・シルバとMFケビン・デ・ブライネを称賛した。

「トッテナムだけが我々よりもより多くのチャンスを作り出せるチームだ。チャンスメイクに関して言えば、我々はリーグのベストチームだと思う。しかし問題はフィニッシュだ。もちろんこれはフットボールで一番難しいことだ。ユナイテッド戦は19回もチャンスを作ったが、結局ゴールを奪えなかった」

「能力の高い選手たちのいるチームは敵陣でボールを失わない。ダビドはまさにそのような選手だ。彼がボールを失うことはほとんどない。ケビンも同様に素晴らしい選手だが、今日もまたポストにボールを当ててしまった。これで今シーズン10回目だと思う」

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