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「こぼれ球は常に狙っている」大久保が2発!! 仙台シャットアウトのFC東京、3試合連続完封勝利

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2得点を奪ったFC東京FW大久保嘉人が歓喜の疾走

[5.7 J1第10節 仙台0-2FC東京 ユアスタ]

 J1は7日に第10節を開催し、ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台FC東京が対戦。前半21分、後半12分にFW大久保嘉人がネットを揺らして2点のリードを奪ったFC東京が、そのまま逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。

 前半21分に試合を動かしたのはアウェーのFC東京だった。DF太田宏介が蹴り出したCKのはね返りに反応したFW大久保嘉人が、ダイレクトで合わせて抑えの利いたシュートを放つと、ライン上のMF富田晋伍に触れられながらもボールはゴールマウスに吸い込まれてスコアを1-0とした。

 1点を先行された仙台は前半25分、MF三田啓貴がFKを直接狙うも枠を捉え切れず。さらに同32分には左サイドを突破したMF永戸勝也のクロスをDF大岩一貴が合わせるが、MF東慶悟に当たったボールはGK林彰洋に処理されてしまった。

 1-0とFC東京がリードしたまま後半を迎えると、後半12分にFC東京が予期せぬ形から追加点を奪取する。太田が蹴り出したFKをGKシュミット・ダニエルが直接キャッチしようと試みたものの、まさかのキャッチミス。いち早く反応した大久保がきっちり蹴り込み、リードを2点差に広げた。大久保は試合後のインタビューで「セットプレーのこぼれ球は常に狙っているので、今日は自分のところにボールがこぼれてきてくれた」と振り返っている。

 2点を追い掛ける仙台は後半同38分、永戸のロングスローを大岩がすらしたボールに反応したFWクリスランが放ったヘディングシュートが林に弾き出され、さらに同42分には三田の左足シュートがポストを叩くなど得点を奪えず。2-0のまま逃げ切ったFC東京が3試合連続完封勝利を収めた。


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