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闘莉王がまた決めた!!K・オリス退場も京都が逃げ切る 闘莉王復帰後負けなし継続

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今季6ゴール目で勝利に導いたDF田中マルクス闘莉王

[5.7 J2第12節 京都1-0讃岐 西京極]

 京都サンガF.C.がホームでカマタマーレ讃岐に1-0で勝利した。京都は5戦負けなしで、勝ち点は15に伸びた。讃岐は6戦勝ちなしとなった。

 前節出場停止のDFエブソンとDF李栄直が揃って先発復帰した讃岐だが、前半18分にアクシデントが襲う。FWケヴィン・オリスとの競り合いの中で、DF中島大貴が右肩を痛めてしまう。脱臼とみられる症状で、途中交代を余儀なくされた。

 スコアが動いたのは前半36分、京都は左サイドでFKを獲得すると、DF石櫃洋祐のクロスから混戦を作る。DF本多勇喜のシュートはクロスバーを叩いたが、こぼれ球をFW田中マルクス闘莉王が押し込み、先制に成功した。闘莉王は2試合ぶりとなる今季6点目。

 後半に入るとすぐに讃岐もチャンスを作ったが、4分の李栄直のミドルシュートがクロスバーに嫌われるなど、同点弾を奪えない。試合は京都が1点リードのまま終盤戦に進む。

 ただ大きな動きがあったのは後半32分、京都FWケヴィン・オリスが審判に対する侮辱行為で一発退場となる。残り時間、10人での戦いを強いられた京都は、JリーグデビューとなったDF麻田将吾を投入するなど、守備を厚くして逃げ切りを図る。前節同点弾を浴びたアディショナルタイムも4分間を守り抜き、京都は第2節の徳島戦以来の完封でゲームを終えた。また闘莉王復帰後は5戦負けなしとなっている。
 

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