beacon

G大阪、“奇跡”のGL突破なるか…長谷川監督「Jのプライド賭けて戦う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

前日会見に出席した長谷川健太監督

 ガンバ大阪は8日、翌9日に敵地で行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第6節済州ユナイテッド(韓国)戦に向けて前日会見を行った。長谷川健太監督のコメントをクラブの公式サイトが伝えている。

 5試合を終えて、1勝3敗1分の勝ち点4で最下位に沈むG大阪。決勝トーナメントに進出するためには、勝ち点3差で2位の済州から4点以上を奪って、3点差以上で勝利することが必要で、さらにアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)が引き分け以下と条件はかなり厳しい。

 MF倉田秋と会見に出席した長谷川監督は、「我々はもう、点差をつけて勝たなければいけない状況で。それも勝ってもアデレードの結果次第ということですが、やるからには、Jリーグのプライドを賭けて、明日のゲームに全てを賭けて戦っていきたいと思っていますし、ホームゲームで済州にいいようにやられたので(1-4)、その借りは明日のゲームで返したいと思います」と力強く語った。

「最初の1点が非常に大事になってくると思います。どの試合もそうですけれど、ここまでの試合は全てベストのメンバーで戦ってきたつもりですので、明日の試合も、連れてきたメンバーを見れば、今考えうる最高のメンバーを今回も20人連れてきたので、そこから状態のいい選手を見極めて使っていきたいと思っています」。キックオフは午後7時。G大阪が敵地で意地をみせ、2年ぶりの決勝トーナメント進出となるだろうか。


●2017シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2017特設ページ

TOP