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「モナコは失うものがない」ユーベ指揮官、アウェー先勝も残り90分に集中

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前日会見に出席したマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスは9日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でモナコをホームに迎える。前日会見に出席したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「モナコは失うものがない」と警戒している。欧州サッカー連盟の公式サイトが伝えている。

 敵地での第1戦を2-0で制したユベントス。今季の欧州CLではわずか2失点にとどめており、欧州カップ戦のホームゲームでは4年以上負けていない。しかし、油断は禁物だ。フランスで首位を走るモナコは、FWラダメル・ファルカオやFWキリアン・ムバッペを中心にリーグ戦で98得点を挙げており、圧倒的な攻撃力を誇っている。

 アッレグリ監督もその攻撃力を警戒する。「モナコは失うものがない。よって自由にプレーできるし、特に前線に才能ある選手が揃っているので相手を苦しめることができる。我々も積極的に戦い、勝利を狙っていく必要がある」と意気込む。

「モナコではいくつかミスをしてしまったので、あのときよりいいパフォーマンスを見せなければならないだろう。第1戦の結果にあまり頼ることはできない。まだ我々と(決勝の地)カーディフの間には90分の戦いが残っているのだからね」

 ユベントスは、準優勝に終わった2014-15シーズン以来、2シーズンぶりの決勝進出を果たすことができるか。キックオフは日本時間10日の午前3時45分を予定している。


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