フラメンゴに所属するMFビニシウス・ジュニオール(16)のレアル・マドリー移籍が、近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。

　マドリーは将来有望な16歳MF獲得に向け、移籍金4000万ユーロを準備して獲得に動きを見せていた。『マルカ』によれば、ビシニウスはすでにメディカルチェックをパスし、移籍成立にサインを残すのみの状況だという。

　FIFAの規定により、マドリーは16歳のビシニウスを国際移籍させることはできない。そのため、ブラジル人MFが正式にマドリーの一員になるのは、2018年6月30日以降。それまでビシニウスはレンタルの形でフラメンゴでプレーを続けることになる。

　マドリーはビシニウスをカスティージャ(Bチーム)ではなくトップチームの選手として引き入れる方針だ。まだフラメンゴでさえトップチームでプレーした経験のない同選手だが、その期待値は高く、近日中にまずフラメンゴでトップデビューを果たす見込みだとされる。

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