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引き分け以下なら川崎Fと対戦、首位通過目指す鹿島「先制点がポイント」

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鹿島の石井監督は「先制点がポイントになる」と力を込めた

 鹿島アントラーズは10日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループE最終節で1位のムアントン・Uとホームで対戦する。両チームはすでに決勝トーナメント進出を決めているが、勝ち点2差での首位通過をかけた直接対決になる。

 前日会見には石井正忠監督とMF永木亮太が出席。公式サイトによると、石井監督は「先制されると勢いに乗せてしまうので、先制点がポイントになる」と力を込め、永木も「点を取らないと勝ち点3を取れないし、1位通過もできないので、点を取るためにどうするのかをしっかり考えないといけない」と意気込んだ。

 またムアントン側からはトチタワン・シーパーン監督と、今夏の札幌入りが決まっているタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンが出席。指揮官が「自信をもってプレーすれば良い勝負ができる」と話せば、チャナティップも「難しい試合だが、勝利のために頑張りたい」と闘志を燃やした。

 9日に行われたグループGの試合で、川崎フロンターレが首位通過を決めた。このため決勝トーナメント1回戦では、グループEの2位と対戦することが決定。鹿島が引き分け以下ならば、日本勢対決になる。



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