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史上初CL連覇に王手のレアル、“もう1つの偉業”にもリーチだった

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公式戦61試合連続得点中のレアル・マドリー

 レアル・マドリー(スペイン)は10日、敵地で行われたアトレティコ・マドリー(スペイン)とのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦を1-2で終え、2試合合計4-2で2年連続のファイナル進出を果たした。史上初の欧州CL連覇に王手をかけたレアルだが、もう1つの偉大な記録にもリーチとなっているようだ。

 敵地でアトレティコに2点を先行されたレアルは、前半42分にFWカリム・ベンゼマの3人抜きドリブルからMFトニ・クロースが放ったシュートが相手GKに阻まれると、こぼれ球を押し込んだのはMFイスコ。貴重なアウェーゴールで2試合合計4-2と優位に立ち、相手の反撃を抑えて勝ち上がりを決めた。

 クラブ公式サイトによると、イスコがゴールを挙げたことでレアルの公式戦連続得点記録が61試合に伸び、バイエルンが2012-13シーズンから2013-14シーズンにかけて達成した記録に並んだようだ。記録の始まりは、2016年4月30日に敵地で行われたリーガ・エスパニョーラ第36節のソシエダ戦(1-0)。それ以降、レアルは1年以上にわたってゴールを重ね続け、61試合で167得点(1試合平均2.74)を記録している。

 次のゲームは、14日にホームで行われるリーガ第37節のセビージャ戦。レアルはこの試合でゴールを挙げれば、バイエルンを抜いて公式戦62試合連続得点を達成することになる。


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