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S・ラモス、決勝で対戦するユーベの点取り屋イグアインに「ピーナッツはあげない」

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決勝に向けて気持ちを高めるDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが、独特の言い回しで旧友との“再会”を歓迎した。

 10日、今季のチャンピオンズリーグの決勝進出者が決まった。準決勝でアトレティコ・マドリーを破ったレアルと、モナコを下したユベントスが6月3日のファイナルで激突する。

 S・ラモスは準決勝第2戦のアトレティコ戦(1-2)後、以前レアルでプレーしたユベントスFWゴンサロ・イグアインについて、次のように話している。

「僕は昔からイグアインと素晴らしい関係を築いてきた。だけど、決勝で彼にピーナッツをプレゼントするような真似はしないよ。火花が散るような対戦になるさ」

 またS・ラモスは決勝で対峙するユベントスを警戒しつつ、2季連続のCL制覇に王手をかけたレアルの強さを誇った。

「ユベントスは素晴らしいチーム。ディフェンスはさることながら、イグアインに(パウロ)ディバラ…。勝ち続けて勢いに乗っているね。フットボールを愛する人にとって、偉大なファイナルになるだろう」

「この4年間で、3度目の決勝進出だ。その結果に満足しているよ。明日になったら、冷静にそれを評価しなければならない。それまでは11年間決勝に進めない時期があったのだから。このグループには、ハングリー精神がある」

 さらに、レアルの選手たちが富裕層の出身なわけではないという先日の発言について、こう付け加えている。

「僕のメッセージを理解できた人は、理解しただろう。謙虚な心は、あるかないかのどちらかだ。バーバリーヒルズ出身の富裕層にも謙虚な心を持つ人はいるだろうし、その辺の町出身の人にも傲慢な人はいる。謙虚な心を自慢するようなら、それはお粗末なことさ」


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