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原口先発復帰のヘルタが連敗ストップ、5位浮上で来季EL出場に前進

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ヘルタは前半14分にFWサロモン・カルーが先制点

[5.13 ブンデスリーガ第33節 ダルムシュタット0-2ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは13日、第33節を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でダルムシュタットと対戦し、2-0で快勝した。原口は4試合ぶりに先発し、フル出場。チームも3試合ぶりの白星を飾った。

 原口は前半10分、右クロスに右足ダイレクトボレーで合わせたが、ミートし切れず、ゴール左に外れる。先発復帰戦でゴールという結果を残すことはできなかったが、チームは効果的に得点を重ねた。

 前半14分、MFブラディミル・ダリダの右クロスにFWサロモン・カルーが頭で合わせ、先制点。同28分にはDFマービン・プラッテンハルトの左FKからファーサイドDFジョーダン・トルナリガがヘディングシュートを叩き込み、追加点を奪った。

 前節のバイエルン戦(0-1)で2試合を残して2部降格が決まったダルムシュタット。今季ホームラストゲームで意地を見せたかったが、反撃もままならず、最後までゴールが遠かった。ヘルタは後半17分、MFアレクサンダー・エスバインの右足ミドルが左ポストを直撃。3点目はならなかったが、そのまま2-0の完封勝利で連敗を2で止めた。

 3試合ぶりの勝ち点3を獲得したヘルタは勝ち点を49に伸ばし、フライブルクを抜いて5位に浮上。来季のヨーロッパリーグ出場に大きく前進した。

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