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インテル監督解任も効果なし…4連敗、8戦未勝利と出口見えず 長友は前半のみで交代

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DF長友佑都は前半のみで途中交代となった

[5.14 セリエA第36節 インテル1-2サッスオーロ]

 セリエAは14日に第36節を行った。ホームのインテルサッスオーロに1-2で敗れた。インテルはこれで4連敗。8戦未勝利とトンネルの出口が見えない戦いが続いている。5戦連続の先発出場だったDF長友佑都は、前半45分で途中交代した。

 インテルの歯車は、狂ったままでシーズンを終えるのだろうか。9日に今季3度目となるステファノ・ピオリ監督の解任を発表したインテルは、プリマベーラで指揮を執るステファノ・ベッキ氏を暫定監督に迎えて、残り3試合を戦うことになった。しかしホームに14位サッスオーロを迎えたゲームだったが、前半36分と後半5分にFWピエトロ・イエンメッロに連続ゴールを許し、苦しい展開を強いられる。

 ハーフタイムで長友を下げるなど、一気の2枚替えをしていたインテルは、試合終盤にようやく流れを掴みだすと、後半25分に途中出場のMFエデルが左サイドからミドルシュートを蹴り込んで、反撃の1点を返す。ただ同33分からはFWガビゴルを投入して攻撃に厚みを持たすが、同点弾までは奪えず。勝てばミラン、フィオレンティーナと争う来季のヨーロッパリーグ出場権争いに踏みとどまることが出来たが、一歩後退する痛い敗戦を喫した。


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