beacon

最終節でハーフナー華麗に舞う! 豪快ヘッドで今季9点目、自らのV弾で有終の美

このエントリーをはてなブックマークに追加

豪快なダイビンヘッドで今季9点目を挙げたFWハーフナー・マイク(左)

[5.14 エールディビジ第34節 ADOデンハーグ4-1エクセルシオール]

 エールディビジは14日、最終戦となる第34節を行い、FWハーフナー・マイクの所属するADOデンハーグはホームでエクセルシオールと対戦し、4-1で快勝した。7試合連続スタメンのハーフナーは、1-1の前半24分に勝ち越しゴールを挙げ、3試合ぶりとなる今季9得点目を記録。2試合連続でフル出場を果たし、勝利の立役者となった。

 前半8分にFWシェラルド・ベッケルのゴールで先制しながら、同20分に同点弾を浴びたADOデンハーグ。それでも失点から4分後にエースが魅せた。

 前半24分、右サイドバックのDFティロネ・エブエヒが縦に仕掛け、ゴールライン付近から右足でライナー性のクロスを送ると、ゴール前で反応したのはハーフナー。マークを外して体ごと飛び込み、豪快なダイビングヘッドを決めてみせた。

 ハーフナーは3試合ぶりとなる今季9得点目。チームはその後、前半33分にMFアブデナセル・エル・カヤティ、後半20分にDFウィルフリード・カノンが決め、4-1の快勝で2試合ぶりの白星を飾った。

 今季のハーフナーは絶好調の開幕スタートから一転し、ゼリコ・ペトロビッチ前監督の信頼を失うPK失敗、病気によるウィンターブレイク中の入院、復帰後のゴール量産と、浮き沈みの激しいシーズンを送ったが、リーグ最終戦でしっかりとストライカーの仕事を全う。見事に有終の美を飾り、チームは11位でフィニッシュした。


●欧州組完全ガイド

TOP