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スアレスが優勝へ向けライバル威嚇「レアルを追い込む」

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ラス・パルマス戦で1ゴールを挙げたFWルイス・スアレス

[5.14 リーガ・エスパニョーラ第37節 ラス・パルマス1-4バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第37節が14日に行われ、バルセロナは敵地でラス・パルマスと対戦し、FWネイマールのハットトリックとFWルイス・スアレスの1ゴールで4-1の快勝を飾った。勝ち点で並ぶレアルより残り試合が1つ少ない中、6連勝で暫定首位をキープしている。

 クラブ公式サイトによると、フル出場したMFアンドレス・イニエスタは「チームはとても完成度の高い試合を行った。僕らは良い前半を行い、ゴールを決められてからも再び試合を支配した」とラス・パルマス戦を振り返り、「相手はボールを持つのが好きなやりづらい相手だが、僕らはうまくプレスをかけ、効率的にプレーできた」と満足感を示した。

 また、1-0の前半27分にネイマールのスルーパスから追加点を挙げたL・スアレスも「僕らはシーズンはとても長いと分かっていたし、最後に良い流れをつかみたいと思っていた。今のところ、正しい方向にいっている」と同調。そして「僕らが行わなければならないのは、レアルがセルタとマラガに勝たなければならないように追い込むために、エイバルに勝つのみだ」と最終節の戦いを見据えた。

 バルセロナより残り試合が1つ多いレアルは、延期されていた第21節セルタ戦を17日に行い、21日に中3日で最終節のマラガ戦に臨む。バルセロナの最終節もレアルと同じ21日で、同時刻にキックオフ。ルイス・エンリケ監督は「次の目標は、エイバルを前にがむしゃらに勝ち点3を手にすることだ」と、目の前の一戦に全力を尽くすことを誓った。


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