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1年生FW百田が終了間際に決勝点!関西大一が“兄弟校対決”制して大阪8強入り

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後半32分に奪った決勝点を喜ぶ関大一高イレブン

[5.14 総体大阪府予選6回戦 関西大一高 1-0 関西大北陽高 J-GREEN堺]
 
 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の大阪府予選は14日に6回戦を行った。06年以来となる全国出場を狙う関西大一高と前身の北陽高時代に全国制覇した歴史を持つ関西大北陽高との“兄弟校対決”は、関大一が1-0で競り勝った。

 関大一は試合終了3分前の後半32分、左クロスを1年生FW百田真登が決めて決勝点。殊勲の1年生はベンチ方向に駆け寄ると、先輩やフェンス越しに応援していたチームメートたちからの祝福を受けていた。

 関大一は注目GK近藤史也、左足キックでチャンスメークしていたCB細田一希、チームリーダーのMF中島遼馬、サイドアタッカーのMF藤井陽大と先発の3年生は4人のみ。それでも、拮抗した展開となったゲームをチーム一丸となって戦い、劇的勝利を果たした。

 一方、北陽時代の01年以来となる全国出場を狙った関大北陽は大型FW竹下佳之介やMF次木優斗が攻撃陣を引っ張り、CB鈴木海新、GK塩田理人を中心とした堅守によって接戦を演じたが、終了間際の1点に泣いた。

 勝った関大一は21日に決勝リーグ進出を懸けて東海大仰星高と戦う。


●【特設】高校総体2017

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