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「バルサやバイエルンならクビ」無冠のプレミア初年度を振り返るペップ

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来季の巻き返しを誓うジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグ初年度を振り返り、かつて率いたバルセロナバイエルンではクビになるような成績だったことを認めている。『ミラー』が伝えた。

 今季、シティを率いたグアルディオラ監督は、キャリアで初となるシーズン無冠が決定している。かつて率いたクラブと対比し、「もし私が以前いたクラブで同じ状況に置かれたら、クビになっていただろう」と話している。

「以前、私が所属していたクラブだったら、もうこの場にはいられないだろう。バルセロナやバイエルンの場合、6か月の間に結果を出せなければクビになってしまうんだ。あそこでは何よりも勝利が求められるからね」

 ビッグクラブでは短期間で結果が求められ、すぐに去就につながることを指摘。毎年タイトルを獲得してきた名将は「もしうまくいかなければ、セカンドチャンスなんて与えてもらえない。ここでは、ありがたいことにセカンドチャンスが与えられる。あとは挑戦するだけだ」と来季の巻き返しを誓う。

 自らの行く末を冷静に見つめ、「来シーズンになれば、私の契約の残りは1年となる。もしうまくいかなければ、上層部は監督を変えようとするだろう」と受け止めているが、来季も自身のスタイルを貫き、タイトルに向かって突き進む。「私は『来シーズンにタイトルが獲れなかったらどうなってしまうんだ』などと嘆くつもりはない」と強気な姿勢を見せた。

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