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元アルゼンチン代表DFデミチェリスが現役引退…最終節レアル戦がラストダンス

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現役引退を発表したDFマルティン・デミチェリス

 マラガの元アルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリス(36)が現役引退を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 涙の引退会見となった。公式サイトでは会見の動画が公開され、「ついにプロサッカー選手としての終わりが来た。自分自身に、チームに、監督に、すべてを与えてくれたこの職業に誠実でなければならない」と今季限りでの引退を表明している。レアル・マドリーをホームに迎える21日のリーガ・エスパニョーラ最終節が現役最後のゲームとなる。

 マラガでは2011年から13年までプレーし、今年1月に復帰。「マラガは引退したかったクラブのひとつ。マラガでプレーできたことは私の最も輝かしいキャリアだ。まだプレーしたかった私の望みを叶え、プロサッカー選手としてのキャリアを伸ばしてくれたクラブに感謝したい」と涙ながらに語った。

 デミチェリスは01年に母国のリーベルプレートでプロデビュー。03年にバイエルンに加入すると、ブンデスリーガでは4度のタイトル獲得に貢献。11年から13年までマラガに在籍した。その後はマンチェスター・シティでプレーし、14年にプレミア制覇。16年にエスパニョールに移籍すると、17年1月にマラガに復帰していた。また、アルゼンチン代表としては10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会に出場している。

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