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ミランの18歳GKドンナルンマ獲りに44億円準備…争奪戦はマンCが一歩リードか

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GKジャンルイジ・ドンナルンマ

 ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを巡って、マンチェスターの両雄による争奪戦が勃発している。英『デイリーメール』によると、3000万ポンド(約44億円)を用意しているマンチェスター・シティが現状では一歩リードしているという。

 ドンナルンマは今季、第36節までリーグ戦全試合に先発出場。契約があと1年残っていることもあり、ミランも簡単に手放すつもりはないが、来季の欧州カップ戦の出場も危ぶまれることから、18歳を狙うビッグクラブは移籍の可能性もあると踏んでいる。

 獲得を熱望しているのが、ジョゼップ・グアルディオラ監督だという。マンCは今季、チリ代表GKクラウディオ・ブラボをバルセロナから獲得したが、グアルディオラ監督はパフォーマンスに満足しておらず、今季途中からGKウィリー・カバジェロに正GKの座を移している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、「彼はすでにトップキーパーで、18歳だが素晴らしい才能を持っている」とドンナルンマへの興味を隠すことなく話しているという。

 ただドンナルンマの獲得には、マンチェスター・ユナイテッドも興味を示している。シーズン終了後にスペイン代表GKダビド・デ・ヘアレアル・マドリーに移籍する可能性が高いことから、その代役としてドンナルンマ獲りを狙っている。18歳にしてイタリアの未来を託される逸材の決断が注目される。


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