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シティ退団のサバレタ、ホーム最終戦でファンに挨拶「心からこのクラブが大好きなんだ」

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今季限りでシティを退団するパブロ・サバレタ

 今季限りでマンチェスター・シティを退団するDFパブロ・サバレタ(32)がホーム最終戦でクラブへの感謝の気持ちを述べた。クラブ公式サイトが伝えている。

 17日、シティはホーム最終戦でWBAと対戦。ベンチスタートとなったサバレタは3-0の後半17分にMFダビド・シルバと交代で入り、勝利の瞬間をピッチで迎えた。試合後はスタジアム中から喝采を受け、息子アシエル君とクリステル夫人と共にピッチに残り、サポーターに最後の挨拶をした。

「マンチェスターに来たとき、正直こんなに長くいるとは思ってもみなかった。また違う時代だった。初日から、このクラブに属していることは誇りだった。正直に言うが素晴らしい9年間だった」

「でも人生では、時々タフな決断を下さなければならない。自分と家族、そして特にクラブにとって一番良いと思うことをいつも考えている。僕は、十分にやり遂げたと感じている。今が動くタイミングだと感じた。でも信じてほしい。僕は、心からこのクラブが大好きなんだ。シティのユニフォームに袖を通すことは、大きな喜びだった。心の底からファンにお礼を言いたい」

 サバレタは2008年8月にエスパニョールからシティに加入。在籍した9シーズンで公式戦333試合に出場し、今季はここまで32試合に出場している。2011-12シーズンと2013-14シーズンにはプレミアリーグ制覇を経験するなど、シティのタイトル獲得に大きく貢献してきた。


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