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「集中していないとやられる」…初戦南アフリカ戦へ“ギアを上げる”堂安律

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U-20日本代表MF堂安律(G大阪)

 決戦の地となる韓国に到着したU-20日本代表MF堂安律(G大阪)は「すごいワクワクしています」と、4日後に控えるグループリーグ初戦南アフリカ戦を待ちわびている。

 15日に行われたU-20ホンジュラス代表戦は3-2と勝利したものの、「前半は良くなかったし、後半は決定機を外す場面が多かった」と振り返った堂安。しかし、「最後の精度というのを、残りの時間で仕上げていきたい」と限られた時間の中で修正すべき点を修正し、大会に臨もうとしている。

 そして、大会に挑むにあたり、何よりも大事なのは初戦だと強調。「皆が思っていることだと思うし、個人的にも初戦が一番大事だと思っている。今までサッカーをしてきて、いろいろな大会に参加してきたけど、本当にどの大会でも初戦が大事」。初戦で対戦する南アフリカの映像は「まだ見ていない」ようだが、「身体能力が高くて、速いという印象はある。一発目ということで、集中していないと多分やられてしまう」と警戒を強めている。

 この日は韓国に到着したばかりということもあり、約1時間のトレーニングとなったが、「良い雰囲気で練習に取り組めた」と充実した表情を浮かべると、「明日からまたギアを上げて、初戦に向けて良い準備をしたい」と“一番大事”な試合に向けて調整を進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)
●U-20W杯韓国2017特集ページ

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