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ボイコットで目立った空席…ベンゲル「数えてないがチケットは完売だった」

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アーセン・ベンゲル監督は「チケットは完売だった」と主張

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が16日のサンダーランド戦で空席が目立ったことについて、「チケットは完売している」と否定した。アメリカ『ESPN』が同監督のコメントを伝えている。

 延期となっていたプレミアリーグ第34節が16日に行われ、ホームでサンダーランドに2-0で勝利したアーセナルだったが、今季の不振を受けて数千単位ものファンが応援をボイコットし、スタジアムは3分の2程度しか埋まらなかった。

 それでもベンゲル監督は「いいや。火曜日(16日)の夜のサンダーランド戦は、みんなが私たちの勝利を期待していた。シートがどれぐらい埋め尽くされていたかは数えていなかったが、チケットは完売だったよ」と異を唱えている。

「私たちは自分たちの仕事をする。そして今日も自分たちの仕事を見せることができたと思う。サッカーをしている時、スタンドにどれぐらいの人が来ているのかをカウントすることはない。プレーしている時に考えているのは、試合に勝つこと、そしてプレーを楽しむことだけだ」

 勝ち点を72に積み上げたアーセナルは、4位リバプールと1ポイント差の5位で21日の最終節エバートン戦を迎える。指揮官は「もちろんトップ4で終えたいとは思っている。だが、まずは勝ち点75を取ることだ。それでどうなるか見てみようじゃないか」と大一番に視線を向けた。


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