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最終節勝った方が残留の大一番…HSV主将酒井高徳は優位性強調

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DF酒井高徳主将率いるハンブルガーSVが大一番を迎える

 ブンデスリーガは20日に今季最終節となる第34節を行う。日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSV(HSV)は、ホームでボルフスブルクと対戦する。

 HSVは5戦勝ちなしながら、ここ2戦は連続ドローでわずかながらも勝ち点を積み上げて最終節を迎えることになった。HSVは現在勝ち点35で降格圏の16位。最終節は勝ち点2差の残留圏15位のボルフスブルクとの勝ったほうが残留という文字通りの大一番に臨むことになった。

 『シュポルト・ビルト』が主将・酒井のコメントを掲載。「チームの調子はとても良い」と手ごたえを話すと、「ボルフスブルクは(順位で)こんな下の方にいることにも、そのプレッシャーにも慣れていない。そこは僕らにとって有利」と指摘し、優位性をアピールした。

 2部に降格すれば社員のリストラも検討されるなど、様々な思いを背負って試合に臨むことになる。酒井は「常に良いプレーをし続けるのは難しいけど、体を張ることは誰でもできる。そこをしっかりできれば、試合も勝てるはず」とクラブ史上初の降格阻止へ意気込んだ。

 第34節は全試合同時刻、日本時間20日22時30分にキックオフする。

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