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“狙い通り”の初陣白星!声枯らした新潟・呂比須ワグナー新監督「選手たちがよくやってくれた」

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呂比須ワグナー新監督が待望の先制点にガッツポーズ

[5.20 J1第12節 新潟1-0札幌 デンカS]

 呂比須ワグナー監督の声は枯れていた。アルビレックス新潟は20日、J1第12節で北海道コンサドーレ札幌をホームに迎え、1-0で勝利。連敗を4で止めて今季2連勝とし、2016年8月20日に行われたJ1第2ステージ第9節・福岡戦以来のホーム白星を飾った。

「選手たちがよくやってくれた。本当にうれしい」と試合後のインタビューで答えた呂比須監督。その声は枯れていたが、「去年の8月からホームゲームで勝つことができなくて、一番悔しかったのは選手たちだと思います。今日はみんな一つになってよくやってくれた。選手たちのおかげだと思います」と流暢な日本語で初陣での白星を喜んだ。

 11日に就任が発表されたが、準備期間としては短かった。それでも持ち前の守備から切れ味鋭いカウンターを仕掛けて、後半21分にMFホニが待望の先制点を奪った。その後も、都倉を中心に攻め込む札幌に得点を許さず、虎の子の1点を守り抜いた。

 この展開に「狙い通りでした」と呂比須監督はニヤリ。それでも大事なのはこれからだ。次節はアウェーで仙台と対戦する。「一戦一戦を大事にして、もっともっと強いチームを作っていきたい。サポーターのみなさんにもっとスタジアムに足を運んでほしい」と呼びかけた。


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