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香川真司、最終節での働きに最高点…独紙「契約延長の交渉に向けたアピール材料」

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現地メディアから称賛の声が寄せられている香川真司

 ドルトムントは20日に行われたブンデスリーガ最終節、ブレーメン戦を4-3で制した。この一戦で1アシストを記録したMF香川真司に現地メディアから称賛の声が寄せられている。

 ドイツ紙『ビルト』はフル出場を果たした香川のプレーを「1」と絶賛。マッチレポートでは32分、MFマルコ・ロイスによるゴールをアシストした場面について「香川はワールドクラスのパスを最前線に送った」と言及し、それぞれ2ゴールずつを決めているロイスとFWピエール・エメリク・オーバメヤンと並び、チーム最高タイの評価を与えた。

 地元紙『ルールナハリヒテン』では香川に対する採点は「1.5」とロイスに続くチーム単独2位。寸評では「日本からやってきたドルトムントファンのダーリングはシーズンのフィナーレで素晴らしいプレーを披露。もしかしたら、今シーズンにおける彼のベストパフォーマンスだったかもしれない。ピッチ上を動き回り、1-1の前のように最高なパスを送るなどチームが相手に脅威となるほぼすべてのシーンに絡んでいる。契約延長の交渉に向けたアピール材料がまだ必要であれば、この試合のを使うべきだ」と記している。

 またロイスに単独最高点の「1.5」を与えた『WAZ』では香川に対する評価はオーバメヤンやDFマルク・バルトラと同じ2位タイの「2」。「日本人選手は常にブレーメンの守備陣を混乱させた。その結果、良いプレーをたくさん見せ、一番良い時のようなコンビネーションや見事なアシストを披露」と背番号23のパフォーマンスを評した。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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