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山口が上野監督の退任を発表…就任2年でJFL→J3→J2昇格も「苦渋の決断」

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山口が上野展裕監督の退任を発表した

 レノファ山口FCは23日、上野展裕監督の退任を発表した。24日の練習からはアカデミーダイレクターの猿澤真治氏が監督代行として暫定的に指揮を執る。後任監督は後日発表するとしている。

 上野氏は2014年、当時JFLに所属していた山口の監督に就任すると、15年にJ3、16年にJ2の舞台へと導いた功労者だった。J2初年度の16年は12位でシーズンを終え、残留に成功。河村孝代表取締役社長は「今のレノファ山口は、上野監督なくしてはありえないものであったと、本当に心から感謝しております」と敬意を表した上で、「しかしながら、今季の成績、また失点シーンなどの戦い方から判断し、苦渋の決断ではありますが、このタイミングでの退任という結論を出しました」と交代の理由を説明した。

 今季、山口はわずか2勝(4分9敗)の勝ち点「10」で20位に低迷している。上野氏は「この度退任致します。新加入の若い選手達が伸びてきて、さあこれからという時だっただけに残念でなりません。皆さん、3年半ありがとうございました」とコメントした。

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