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FIFAが小川航基を特集…手本とする選手にスアレスと並べて“日本人FW”の名も挙げる

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FIFAがU-20代表FW小川航基を特集

 U-20W杯に参戦中のU-20日本代表FW小川航基が国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューを受け、公式サイト上で大会の目標などを語っている。

 日本は21日に行われたグループグループ第1節の南アフリカ戦で2-1の逆転勝利を飾り、白星スタートに成功した。2トップの一角で先発した小川は、後半3分にチーム第1号弾となる同点ゴールを記録。逆転への流れを作ったエースは試合を振り返り、「最初のゲームに勝つことができて安心しています」と話した。

 第2節は24日に行われ、2連勝を懸けてウルグアイと対戦する。小川は「ウルグアイはスタイルが確立された非常に強力なチーム」と警戒しつつ、「あまり守備的にならず、自身を持って前にボールを運ぶ必要があります」と試合のポイントを挙げた。

 また、小川は自身がプレー モデルとする選手についても言及。バルセロナのFWルイス・スアレスとともにケルンの日本代表FW大迫勇也の名前を挙げ、「彼らは良いフィニッシャーというだけでなく、チームメイトのために非常に多くのチャンスを演出しています」と理由を説明している。

 大きな期待を受けて戦う世界の大舞台。「非常に多くの日本人サポーターが韓国に来ています。僕らはファンを失望させたくない」。エースとしての責任感を口にした小川は、最後に「もちろん夢は世界チャンピオンです。それは信じられないほど高い目標だと思いますが、サッカーに不可能はありません」と不敵な笑みで語ったようだ。


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