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バルサ、メディアとファンがレアル戦のマラガDFの「無気力プレー」に疑問を呈する

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応援するバルセロナサポーター

 2016-17シーズンのリーガ・エスパニョーラは、レアル・マドリーの5年ぶり33回目の優勝で閉幕した。だがこの結果に納得できない人々がいるようだ。

 最終節、敵地ロサレダを訪れてマラガと対戦したレアル。FWクリスティアーノ・ロナウドの先制ゴールとFWカリム・ベンゼマの追加点で2-0と勝利を収め、2位バルセロナとの勝ち点3差を保ったままリーガ制覇を達成した。

 しかしながらバルセロナのファンは、同試合においてマラガの選手の姿勢に問題があったと考えているようだ。指摘されているのは前半34分のレアルの決定機で、マラガDFミケル・ビジャヌエバが上げられたクロスに対して一旦ボールを見送り、この結果C・ロナウドにパスが渡ってシュートを許している。

 クレ(バルセロナファンの通称)はソーシャルメディアを通じて、ビジャヌエバの「無気力プレー」を強く批判し、ラ・リーガのハビエル・テバス会長が試合の調査に乗り出すべきだと主張している。地元メディア『ムンド・デポルティボ』もこの現象を取り扱い、クレが不信を抱えていることを報じた。

 一方、マドリッドに拠点を置く『マルカ』は、この騒ぎについて「クレイジーなこと」と一刀両断した。マドリー側は、この件について意に介していない様子を見せている。


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