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モウリーニョが珍しくはしゃぐ!マンUがEL制覇で至上命令のCL出場達成

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表彰式ではジョゼ・モウリーニョ監督がはしゃぐ珍しいシーンも

[5.24 EL決勝 アヤックス0-2マンチェスター・U]

 ヨーロッパリーグ(EL)は24日、スウェーデンのフレンズ・アレーナで2016-17シーズンの決勝戦を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とアヤックスが対戦。MFポール・ポグバとMFヘンリク・ムヒタリアンのゴールによってユナイテッドが2-0で勝利し、初優勝を果たした。

 ジョゼ・モウリーニョ監督も選手たちと一緒になって優勝を喜んだ。13年夏に勇退したアレックス・ファーガソン時代以降、カップ戦のタイトルは獲得しながらも、プレミアリーグで優勝争いに絡むことができなかったユナイテッド。念願叶って今季から実績ある“スペシャル・ワン”にクラブを託すことになったが、モウリーニョ監督をもってしても立て直しは苦戦を強いられた。

 過密日程が続く中、EFL杯(リーグ杯)を制したが、プレミアリーグでは6位に終わり、来季のチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃した。それでもこれまで獲得したことがないELで決勝戦まで進み、スタメン平均年齢22歳282日の若手集団アヤックスを圧倒して2-0で見事初優勝。EL王者として来季のCL出場を決めた。

 事前の報道では、ユナイテッドが来季のCL出場権を逃せば、ユニフォームスポンサーであるアディダスからの収入が30%減少すると報じられていた。さらに今夏の補強にも大きな影響が出るため、モウリーニョ監督にはCL出場権獲得が至上命令となっていた。それだけに喜びもひとしおだったのだろう。表彰式では選手はもちろん、プレッシャーから解放されたモウリーニョ監督がはしゃぐ珍しいシーンもみられた。


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