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FA杯決勝を控えるラムジー、チェルシーのエースを名指しで警戒

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アーロン・ラムジーがエデン・アザールを警戒

 アーセナルのMFアーロン・ラムジーは、FA杯決勝を前にチェルシーのエース、MFエデン・アザールを自由にさせてはいけないと語っている。

 27日にウェンブリー・スタジアムで行われるFA杯決勝のチェルシー戦で、リーグ戦5位に終わったアーセナルは今シーズン唯一のタイトル獲得を目指して戦う。アーセン・ヴェンゲル監督率いるチームは、9月のホーム戦でチェルシーに3-0で勝利するも、2月にはスタンフォード・ブリッジでアザールにスーパーゴールを許すなど、1-3で完敗を喫している。

 2014年FA杯のハル・シティ戦で決勝ゴールを挙げたラムジーは「ホームゲームでの前半の入り方は特に良かった」と、勝利に終わったエミレーツ・スタジアムでの一戦を振り返り、以下のように続けた。

「前半で試合は決着した。僕たちは俊敏で、カウンターを有効に使えていた。本当にすべてが上手くいっているようだった。ファイナルで勝つためには同じような戦い方が必要だと言い切れる。しかしアウェー戦ではすべてが違ってしまった。相手にスペースを与えすぎた。アザールを自由にさせてしまい、ネットを揺らされた。同じようなことをしてはいけない。僕たちは彼に密着し、あのようなことをさせないようにしなければならない」

 27日の決戦で、アーセナルは4年間で3度目の栄冠に挑戦する一方、チェルシーは2012年以来となる優勝を目指す。


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