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ピケ、今季限りで退任のL・エンリケは「バルサ史上で最高の監督」

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ジェラール・ピケが今季限りで退任するルイス・エンリケ監督について語った

 バルセロナのDFジェラール・ピケが、今季限りで退任するルイス・エンリケ監督を労いつつ、タイトル獲得に向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 27日、バルセロナはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝でアラベスと対戦する。今季限りでの退任を発表しているL・エンリケ監督にとって、バルセロナでのラストマッチとなる。2014年8月からバルセロナを指揮するL・エンリケ監督は、在籍した3シーズンで就任1年目の3冠達成を含む、8つのタイトルを獲得した。

 前日会見に出席したピケは、「ルイス・エンリケには有終の美を飾るに相応しい。彼は偉大な監督であり続け、バルサ史上でも最高の監督の一人だ。獲得したタイトルを見れば評価は簡単だが、彼のあり方を記憶しておきたい。彼はチーム全体の掌握を果たした。この3年は素晴らしいものになった。良い形で最後を飾るチャンスはあるし、そうなるだろうと期待している」と語った。

 また、アラベス戦については「バルサは試合の主導権を手にすべき。相手は守りを固めてくるだろうし、カウンターに注意しなければならない」と警戒。FWルイス・スアレスとDFセルジ・ロベルトは欠場するが、「彼らが出場できないのは痛いけど、僕らは偉大なチームで彼らの穴を埋めるだけの選手たちがいる」と力強く語った。

 なお、試合は日本時間28日の午前4時30分キックオフ。バルセロナは今シーズン最後の試合でコパ・デル・レイ3連覇なるか注目が集まる。


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