アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、FWアントワーヌ・グリーズマンの残留を約束した。

　フランスメディアに対して「出て行く用意はできている」とアトレティコ退団の可能性をほのめかしたグリエーズマン。しかしその後、アトレティコの公式メディアに対して、今後も同クラブでプレーし続けることを前提としたコメントを残すなど、その考えが見えづらい状況となっている。

　さらに、グリエーズマンは自身のツイッターで去就を決めるのはこれからであることを示したが、セレソ会長は来季もグリエーズマンがアトレティコのために戦うと語った。

「グリエーズマンがここに残るか?　ワンダ・メトロポリターノ(来季のアトレティコの本拠地)に行くよ。来季はそこにいるだろう」

　一時はマンチェスター・ユナイテッドに対して、行く可能性は「60%」と話したグリエズマン。しかし、今夏の移籍に関する憶測は間もなく収束に向かうこととなりそうだ。

---

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集