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最終戦に主将でフル出場の本田圭佑「3年半を誇りに思う」、指揮官の計らいにも感謝

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本田はミラン最後の試合でキャプテンマークを巻いた

 日本代表MF本田圭佑は、ミランでのラストマッチにキャプテンとしてフル出場。試合直前には思いの丈を語った。

 ミランは28日、セリエA最終節でカリアリと対戦。本田は左ウィンガーで先発した。試合前にもイタリア『スカイ』でインタビューを受けていた本田は「誰がキャプテンをやるかは重要ではない」と話し、このように続ける。

「ミランでの時間を誇りに思います。素晴らしいチャンスでしたし、ファンにも感謝したいです。今季はもっとプレーできると思っていました。でも僕らには良い選手がたくさんいますし、僕もベストのプレーができなかったです」

「今後、どうするかはまだわかりません。3年半がこんなに早いことに驚きました。このユニフォームを着られたことを誇りに思います。(ヴィンチェンツォ)モンテッラ監督の(キャプテンにするという)計らいにも感謝したい」

「多くの美しい瞬間があったし、そうじゃない時もありました。ミランは来季ヨーロッパに行けるし、上手くやれることを期待しています。テレビの前で応援すると思いますね」

「残念ながら、ここでは10番としてあまりプレーすることができませんでした。でも諦めなかったし、常にベストを尽くしました。毎試合、すべての練習に情熱を持って取り組んでいたつもりです」

 最終戦でカリアリに1-2と敗れたミランは、本田の最終戦を勝利で飾ることはできなかった。それでもキャプテンとして最後の試合をフル出場した本田は偉大な足跡をミランで残したと言えるのかもしれない。

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