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神戸の水かけ事件は“グレー決着”…対象者は深く反省

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ヴィッセル神戸は対象者に厳重注意

 ヴィッセル神戸は29日、今月24日にキンチョウスタジアムで行われたルヴァン杯第6節・C大阪戦にて観客席から選手に向かってペットボトルの水をかけようとする行為があったことについて、事実確認を行ったと発表した。

 クラブは26日、神戸の選手が試合後にホーム側のゴール裏スタンドへあいさつに行った際に、観客席から選手に向けてペットボトルの水をかけようとする行為があったという情報をクラブとして確認したことを報告。事実確認を行い、改めて報告するとしていた。

 そして今回の発表によると、クラブは対象者を確認し、話し合いの場を設けて映像などで事実関係を検証した結果、選手が整列する前の水撒き行為は確認できたが、「特定の選手に向けた水かけ行為」の事実は確認できなかったという。ただ、「このような行為は決して許されるものではありません」とし、「対象者は非常に深く反省していることから『厳重注意』を通達しました」と発表している。

 クラブは再発防止に向け、「セキュリティー強化に留意し、より一層、安心・安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります」とコメントした。


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