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チチャリート、来季フランスでプレー?リヨンが退団明言のラカゼットの後釜として狙う

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今夏の動向が注目されるメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス

 リヨンレバークーゼンに所属するメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスの獲得を狙っているようだ。フランス『RMC』が伝えている。

 レバークーゼンでは2018年までの契約となっているため、今夏の移籍市場で動向が注目されるエルナンデス。今季は公式戦36試合に出場し、13ゴールを決めるも、16試合ノーゴールといった不調にも見舞われ、ブンデスリーガを12位で終えたチームで終盤には絶対的エースの座を失っていた。

 また、エルナンデスが来季に向けた欧州コンペティションへの出場権を得ていないレバークーゼンとの契約を延長に至る可能性は低いと見られ、今夏のマーケットでの動向が注目されつつある。そして、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのアトレティコ・マドリー行きが秒読み段階に入ったリーグ1・4位のリヨンが、エルナンデスの獲得に乗り出しているようだ。

『RMC』によると、リヨンは同FWの獲得に向け、レバークーゼンに移籍金1200万ユーロ(約15億円)を提示したという。その報道を受けた『キッカー』は、レバークーゼンがラカゼットの売却で5000万ユーロ(約62億円)といった巨額を得ると見込んでいる。リヨンによるとこの程度のオファーには合意することはないと見ている。

 一方で『キッカー』は、レバークーゼンがエルナンデスを「契約満了まで引き留める可能性がある」とも指摘している。しかし、新シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)はともかくヨーロッパリーグ(EL)にも出場できない上、新たな監督が迎えることになるクラブに、メキシコのスター選手は残る意思はあるのだろうか。


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