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データで振り返る“ミランの10番”本田圭佑の3年半…通算得点は?決定機創造数は?

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本田圭佑のミラン3年半を振り返る

 本田圭佑が、2016-2017シーズンを最後にミランから退団する。2014年1月にCSKAモスクワから加入して以来、3年半に渡ってミランの背番号10を背負った。果たして、本田はこの3年半でどのような足跡を残したのか? 『Opta』が集計したデータをもとに、数字の面から本田の3年半を振り返る。

■ゴール数は?

 まずはゴール数。通算得点数は「9」となっており、セリエAに在籍した日本人の中では24点の中田英寿、19点の森本貴幸、11点の中村俊輔に次ぐ4番目。インテルに所属する長友佑都と並んでいる。本田は4シーズン連続で得点を決めているが、日本人で初めてのこととなった。

■通算出場数は?

 本田がセリエAの3年半でプレーした通算試合数は「81」。そのうち63試合(77%)で先発出場し、28試合(34.5%)でフル出場を果たした。一方で35試合において途中交代でピッチを後にしたが、同じ期間で比べると、チーム内で誰よりも多くの途中交代を経験したことになる。

■得点機会創造数は?

 3年半で本田が作り出した得点機はちょうど100回だった。同じ期間で本田よりも多くのチャンスを作り出したのは、153回を記録したジャコモ・ボナベントゥーラのみ。本田がミランの攻撃をリードしていた事実が浮かび上がった。

■今シーズンと3年半通算成績

 そして、最後のシーズンとなった今季、本田が得た出場時間は220分。リーグ戦全体の6.6%のみだった。減少した出場機会の影響もあり、それまでのシーズンとは違い、1つのアシストも記録することができなかった。

なお、以下が4シーズンの通算成績となっている。

13-14:8位 14試合(先発12試合)1得点
14-15:10位 29試合(先発26試合)6得点
15-16:7位 30試合(先発23試合)1得点
16-17:6位 8試合(先発2試合)1得点


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