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伊主要紙はミラン退団の主将本田圭佑に及第点の評価「眠るミランで孤軍奮闘」

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カリアリ戦でキャプテンマークを巻いたMF本田圭佑

 カリアリ戦で先発フル出場した日本代表のMF本田圭佑について、イタリア紙は及第点の評価を下している。

 ミランは28日、セリエA最終節でカリアリと対戦し、1-2で敗れた。今シーズン限りでミランを退団する本田はキャプテンマークを巻き、左ウィンガーとして先発フル出場を果たした。指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラは「彼は偉大なプロフェッショナルな選手だがあまりチャンスを与えられなかったので、ご褒美をあげたいと思った」と話し、本田へのはなむけだったことを明かしている。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』は本田に平均を上回る及第点の「6」を与えた。「ミラン全体が居眠りをする中、たった1人で何度か攻撃を試みていた」と分析し、本田の積極的な動きを評価している。なおチーム内の最高評価は30分、FWスソに代わり途中出場したMFルーカス・オカンポスの「7」、最低評価は2枚目の警告を受け、退場処分となったDFガブリエル・パレッタ、PKを外したFWカルロス・バッカらの「5」となっている。

『トゥット・スポルト』もまた本田に「6」を与え及第点の評価を下しているが、『コリエレ・デロ・スポルト』は「5.5」の評価にとどまった。

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