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W杯予選苦戦のアルゼンチン、念願のサンパオリ監督招へい「断ることは出来なかった」

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ホルヘ・サンパオリ監督がアルゼンチン代表の新指揮官に就任した

 アルゼンチン代表の新指揮官に、ホルヘ・サンパオリ監督が就任することが正式に決まった。初采配は9日にオーストラリアで行うブラジル代表との国際親善試合になる。

 サンパオリ監督はアルゼンチン出身の現在57歳。南米の複数クラブを指揮して実績を重ね、12年にチリ代表の監督に就任。15年の自国開催となった南米選手権で優勝に導いたことで名声を高めた。16-17シーズンは初めて欧州に渡りリーガ・エスパニョーラのセビージャを指揮。“ビッグ3”に次ぐ4位でシーズンを終えていた。

 母国アルゼンチンは現在戦う南米選手権で苦戦。FWリオネル・メッシの出場停止処分は解除されたが、残り4試合となった予選で5位と本戦出場が危ぶまれている。

 アルゼンチンサッカー協会(AFA)によると、1日に就任会見を行ったサンパオリ監督は「アルゼンチン人としてオファーを断ることは出来なかった。欧州クラブを離れることになってもこの機会を失うわけにはいかなかった」と決意を語った。

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