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ベンゲル監督がA・サンチェスとエジルの慰留に意気込む…非売品と強調

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 5月31日にアーセナルと新たに2年契約を結び、2019年まで指揮することが決まったアーセン・ベンゲル監督。一時は解任を求める声が絶えなかったが、FAカップでチェルシーを下し、タイトル獲得とともにクラブ残留を勝ち取った。

 ベンゲル監督の続投が決まった一方で、FWアレクシス・サンチェスとMFメスト・エジルには引き続き移籍のうわさが浮上している。ベンゲル監督は『beIN SPORTS』で、両選手が非売品であることを強調している。

「この夏、第一にすべきことは彼らの慰留の決断をしてもらうことだ。もちろん契約をさらに延長して、ここに長く留まってもらいたい」

 ベンゲル監督は「現時点で彼らに匹敵するような選手が簡単に獲得できるわけがない。アーセナルを弱体化させるわけにはいかないからね。契約の最終日までベストを尽くすことが私の仕事だ」と続け、主力選手の慰留に向けて全力を尽くすことを誓っている。

 A・サンチェスとエジルには他のビッグクラブが関心を示しており、アーセナル退団のうわさが絶えない状態となっている。果たしてベンゲルはチームの柱をチームに留まらせることができるのか、今夏その動向がおおいに注目されることになりそうだ。

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